楽譜・TAB譜をきれいに作るならこれ!世界標準の譜面作成ソフト「Finale」
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自分で楽譜を作りたい。パソコンできれいにTAB譜を作りたい。ギターをやっていると、そのように思うことが時々あると思います。
今回は楽譜作成のスタンダードソフト「Finale」をご紹介します。
この記事の目次
楽譜作成のスタンダードソフト「Finale」
楽譜を作れるパソコンソフトはいろいろありますが、スタンダードなソフトと言えば「Finale(フィナーレ)」です。
※前バージョン Finale 2014の動画
Finaleは業界標準ソフトと言えると思います。画像編集ならPhotoshop、譜面作成ならFinaleという感じ。
書店や楽器屋さんで売っている市販の楽譜の多くは、Finaleで作成されています。
Finaleの主な便利機能
スコア・パート譜の切り替えが簡単
スコアの印刷はもちろん、ギターだけプリントアウトしたい、ギターとベースをセットでプリントアウトしたい、ということもできます。
楽譜のレイアウトが自由自在
1段に何小節配置するのか?ということも自由自在。
例えば、1段あたりの小節数を少なく配置したり
上記楽譜を1段にまとめて配置
移調や転調が簡単
移調や転調もすぐに出来ます。ハ長調(Cメジャー)をニ長調(Dメジャー)にしたり、どんなキーにも行けます。
歌詞の入力
歌詞の入力も出来ます。
TAB譜の作成
TAB譜の作成も簡単。五線譜にある音符をTAB譜へコピペするだけです。フレットの変更もできます。
入力した音符の自動演奏機能
入力した楽譜は、音を出して確認することができます。ミキサー機能があるので、指定のパートだけ音を出して確認する、ということも可能。
MIDIファイルの読み込み、出力ができる
MIDIファイルはインポートとエクスポートができます。
MIDIファイルを読み込んで、Finale上で音符にし楽譜にする。その逆で、FinaleからMIDIファイル出力し作成することも可能。
PDFで出力できる
作った楽譜はPDFで出力ができます。PDFの楽譜をメール等で送るととても便利。
紙の楽譜は紛失する恐れがありますが、PDFファイルであれば何度でも紙に印刷できます。
楽譜をスキャンして取り込む
スキャナーで紙の楽譜をスキャン。それをFinale上で再現することができます。
ただ、スキャンに失敗して完全には楽譜にできない場合もありますので注意が必要。
まとめ
手書きでは出来ない、または手間が掛かることもFinaleでは簡単におこなうことができます。特に楽譜の修正に関しては、非常に重宝します。やはりこれはパソコンソフトならではです。
Finale以外の楽譜ソフトだと「Sibelius(シベリウス)」も有名な楽譜ソフト。その他にもGuitar ProやPower Tab等といったソフトもあります。検討してみるのもいいかもしれません。