ウォーレン・ヘインズ（Warren Haynes）まとめ！必聴曲、使用ギターなど

現在は「ガヴァメント・ミュール」を率いるギタリストでありボーカリスト、ウォーレン・ヘインズ。
実は伝説の「オールマン・ブラザーズ・バンド」でも欠かすことができない、実力派の重要人物でした。
アメリカ音楽界では王道ともいえるキャリアを着実に歩んできたウォーレン・ヘインズをご紹介します。

経歴

画像出典　wikipedeia

1960年4月9日、アメリカのノースカロライナで生まれました。

1982年、2度目の解散後にあったディッキー・ベッツに見いだされ、ディッキー・ベッツ・バンドに加入。

1989年、オールマン・ブラザーズ・バンドの2度目の再結成にあたり、ディッキー・ベッツとともに参加。
1994年、オールマン・ブラザーズ・バンドのサイドプロジェクトとして、ガヴァメント・ミュールを結成。
このときのメンバーは、ベースがウォーレン・ヘインズと同じくオールマン・ブラザーズ・バンドのアンディ・ウッディ、ドラムはディッキー・ベッツ・バンドにいたマット・アブツの3人でした。
1997年、ガヴァメント・ミュールの活動が本格化、アレン・ウッディとともにオールマン・ブラザーズ・バンドを脱退。

2001年、アレンの急逝により、ガヴァメント・ミュールはベーシストをゲストとして迎える形でいくつかの作品を発表。
後に正式にベーシストを迎えています。
また同年、オールマン・ブラザーズ・バンドにも復帰しました。

2014年、再びオールマン・ブラザーズ・バンドを脱退、以降、ガヴァメント・ミュールでの活動に専念しています。

楽器とプレイスタイル

楽器

画像出典　wikipedeia

メインはレスポール・スタンダード。
他にファイアーバードなどのギブソン系のギターを愛用しているようです。
ギブソンからは2002年にアーティストモデルである「The Warren Haynes Les Paul Standard ’58」が、
2014年にはES-335が元の「Warren Haynes Celebrity Series 1961 ES-335」がそれぞれ発売されました。

プレイスタイル

伝説のバンドと謳われた「オールマン・ブラザーズ・バンド」の再々結成以降、彼の熟練した演奏がバンドを支えてきたと言っても過言ではありません。
どっしりヘビーな音質ですが、即興など演奏では美しいメロディを聞かせます。

代表作品

ガヴァメント・ミュール（1995年）
ガヴァメント・ミュールのデビュー作。
70年代的などっしり感と即興性のある演奏が収録されています。