リチャード・トンプソン(Richard Thompson)まとめ!経歴、必聴曲、使用ギターなど
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リチャード・トンプソンは現在ではソロで活躍中のギタリスト。
かつてイギリスのフォーク・ロックグループ「フェアポート・コンヴェンション」のリーダーを務めたこともあります。
過小評価されているともいわれる才能あふれる作曲家であり、ギタリストのリチャード・トンプソンを紹介します。
この記事の目次
経歴
リチャード・トンプソン(Richard Thompson)は1949年4月3日にイギリス、ロンドンに生まれました。
1967年にフェアポート・コンヴェンションを結成、ギタリストとして活躍。
アメリカのフォークロックやサイケの影響を受けたバンドとしてスタートし、ブリティッシュ・トラッドの要素とエレクトリックなロックを融合、オリジナルなロックを展開しました。
リチャード・トンプソン加入中のファーストアルバムなど数枚は現在でも高い評価を得ています。
1971年、フェアポート・コンヴェンションを脱退。
同年には「ザ・パンチ・アンド・ザ・サン」という名で様々な友人と組んで楽曲を制作、アルバムを2枚リリースしました。
1972年からはソロでもアルバムを制作。
このアルバム制作にかかわったリンダ・ピータースとは1974年に結婚。
離婚する1982年までは二人の共同名義でアルバムを数枚発表しています。
離婚後はさらにソロでの音楽活動に弾みをつけ、多くのアルバムを発表。
日本でも、ピーター・バラカンらの紹介によって知名度を上げています。
Richard Thompson | Beatnik Walking
楽器とプレイスタイル
楽器
はじめはギブソンのレスポールなどを使用。
フェアポート・コンヴェンションに在籍中からフェンダーのストラトキャスターに変更。
ジョン・ボイドから歌うことを勧められたためで、以後はストラトキャスターの音色を意識した曲作りをしています。
これによりギターの奏法や歌唱力、作曲力等がレベルアップしました。
プレイスタイル
Richard Thompson – “Patty Don’t You Put Me Down” (Live at WFUV)
幅広い演奏方法を扱い、渋く線の太い音色を聞かせます。
フェアポート・コンヴェンションの頃からテクニックや音楽的センスが卓越しており、ファンのみならず評論家からも高い評価を得ています。
作曲においても、アメリカン・フォークロックの乗りやすい曲やBGMに最適なゆったりした曲など様々なものを扱っています。
代表作品
Liege & Lief(1969年)
フェアポート史上では最高傑作。
ギターのみならず、ドラマーの演奏も聞きごたえがあります。
Unhalfbricking(1969年)
同年3枚目であり、初期のフェアポート・コンヴェンションの集大成ともいえる完成度の高い作品。
フォークとエレクトリック・トラッド曲が収録されています。
Full House(1970年)
中心的なメンバーが脱退する中で作られましたが、こちらも名盤です。
特にリチャード・トンプソンのギターは最高。