基礎から徹底的に鍛える!初心者向けハンマリングとプリング練習フレーズ(TAB譜あり)
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ギター初心者の方にとって、弦を押さえる左手を正確に動かす、というのはとても難しいものです。
そんな時は、ハンマリングとプリングの練習フレーズをやってみましょう。
ハンマリングとは、ピッキングはせず左手で弦を叩いて音を出す奏法。プリングとは、ピッキングはせず左手で弦を引っかいて音を出す奏法のことです。
今回は、初心者向けのハンマリング・プリングの練習フレーズを2つ、TAB譜で作りましたのでご紹介します!
この記事の目次
基礎 | ハンマリング・プリング練習フレーズ(TAB譜)
こちらは基礎の基礎。ペンタトニック・スケールを使ったハンマリングとプリングの練習フレーズです。
ピッキングはすべてダウンピッキングでOKです。
・ダウン→ハンマリング→ダウン→ハンマリング…
・ダウン→プリング→ダウン→プリング…
このように弾いて練習してください。
基礎 | ハンマリング・プリング練習フレーズ(解説)
上記練習フレーズはペンタトニック・スケールを使っています。ロックやポップスでよく使われている定番スケールです。
押さえる場所は、以下の図を参照してください。
図にあるように、5フレットは人差し指、7フレットは薬指、8フレットは小指で押さえてください。
ペンタトニック・スケールは小指を使わず、人差し指と薬指で弾く場合もあります。ですが、今回は左手強化なので敢えて小指も使うようにしましょう。
その他注意点は、必ずメトロノームを使って練習してください。必ずです。
メトロノームを使って一定のテンポを保つこと。そうすることで、左手をコントロールする力が身につきます。ゆっくりのスピードで構いません。完璧に弾くことを意識しましょう。
雑に練習していると、雑に弾くことが上達します。注意しましょう。
応用 | プリング練習フレーズ(TAB譜)
こちらのTAB譜は応用編です。プリングのみの練習フレーズ。ハンマリングよりもプリングが苦手な人が多いので、プリングのみの練習フレーズで鍛えましょう。
先ほどの練習より、少し難しいフレーズです。初心者の方には少し難しいかもしれません。ゆっくりのテンポで構いませんので、ノーミスで完璧に弾けるように練習しましょう。
応用 | プリング練習フレーズ(解説)
こちらの応用編も、ペンタトニック・スケールを使っています。
まずリズムが3連符になっています。メトロノームを使って、3連符のリズムが崩れないように練習しましょう。
それと、この応用フレーズは弦をスキップする箇所があります。隣の弦を弾くのではなく、1本またいでその次の弦をピッキング。これが慣れないと難しいと思います。
あとは、ノイズ対策です。弦を激しく移動しながら弾くフレーズです。ノイズが非常に出やすくなります。きちんと余弦ミュートをしながら弾くようにしましょう。
最後に、アクセントは必ず付けて練習しましょう。3連符の頭の音にアクセントです。
まとめ
今回の基礎練習は、必ずメトロノームを使って練習しましょう。どの基礎練習もメトロノームは必須です。
始めはゆっくりのテンポからで大丈夫です。慣れてきたら徐々にテンポアップしていきましょう。
雑な練習は厳禁。初心者の方は、一つ一つ丁寧に音を出すことを意識することが大切。指先の感触、音の感触を感じられるように集中して練習することが大切です。