左手を強化!指板をワイドに使って指が滑らかに動くようになるレガート練習フレーズ(TAB譜あり)
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レガートとは、あまりピッキングせず、ハンマリングやプリングを多く使って滑らかに音と音を繋ぐフレーズのこと。
フィンガリングをする左手を強化するには、レガートフレーズが一番です。おすすめの練習フレーズをご紹介します。
1.レガートフレーズ上昇(ハンマリング)TAB譜
まずはハンマリングから。いわゆる「ボックスポジション」の典型的なフレーズです。
ローポジションでは、フレットまできちんと届くように指をしっかり広げて弾きましょう。
指をバタバタ大きく振りかぶってしまうとスピードが稼げず、速く弾くことができません。最小限のモーションで弾くことが重要です。
それと、ハンマリング時の音をハッキリと輪郭のある音で弾くこと。弱々しいタッチだとハンマリングは音がボヤけてしまいます。すべての音をハッキリと弾きましょう。
2.レガートフレーズ下降(プリング)TAB譜
今度は、先ほどのハンマリングでたどってきたポジションを、プリングで弾きます。ハンマリングの時と同じく、指をしっかり広げて弾きましょう。
プリングは指を弦から離すのではなく、しっかり弦を引っかいて音を出しましょう。指を離して上げるだけだと、プリングした音の音像がボヤけてしまいます。
練習時の注意点
メトロノームを必ず使って練習しましょう。ハンマリングとプリングは、テンポがブレやすい奏法です。メトロノームを使ってまずタッチを安定させて、完璧なテンポ感で弾けるようにしましょう。
メトロノームを使わずに、自分のテンポ感で練習するのはNG。これだと、いい加減に弾くことが上達してしまいます。要注意です。
中級者の人はBPM 120で完璧に弾けるようにしましょう。6連符をBPM 120で弾ければ、充分速弾きと言えるスピードです。
初心者の人は、6連符でBPM 50で弾ければ充分です。リズムが取りづらい場合は、4分音符ではなく、8分音符でメトロノームを鳴らす設定にすると弾きやすくなります。
まとめ
こちらのTAB譜は、ハンマリングとプリングを単純につなげたものです。音やポジションはまったく同じ。ハンマリングとプリングがそれぞれ慣れたら、このようにしてつなげて往復して練習しましょう。
ちなみにこの練習は、初心者の人には難しいと思います。また機会があれば、初心者向けの別の練習TAB譜を作ってご紹介しようと思います。