【完全保存版】図解!初心者のためのエレキギター各パーツの名前と役割り一覧
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エレキギターには、いろいろなパーツがあります。初心者の人は各パーツの名前・名称と、その役割りを少しずつ覚えましょう。
各パーツの簡単な解説も添えておきます。解説しているパーツの、文字や丸印を「青色」に変えておきます。画像を見ながら、各パーツを確認しましょう。
この記事の目次
ペグ
ギターの弦を巻くためのパーツ。弦を交換する時や、チューニングをする時に使用します。
ペグで有名なメーカーは、フェンダー(Fender)、ギブソン(Gibson)、ゴトー(GOTOH)、グローバー(GROVER)、スパーゼル(SPERZEL)など。
ヘッド
ペグが取り付けられて、ギターのメーカー名が入っている場所全体の名前。
ナット
ギターの弦がフィンガーボードから外れてしまわないようにするためのパーツ。ギターのサスティーン(音の伸び具合)やサウンド自体にも影響があります。
ナットの素材は、牛骨、金属、ローラーナットなど。
フィンガーボード(指板)
ギターを弾く時に実際に指で押さえる場所。木の材質によってサウンドが異なります。
主な木の材質はメイプル、ローズウッド、エボニーの3種類。
・メイプル:明るいサウンドが特徴。クリアで鋭いサウンド。ストラトキャスターなどに使用。
・ローズウッド:温かみのあるサウンドが特徴。レスポールなどに使用。
・エボニー:ローズウッドよりも引き締まった固いサウンドが特徴。高級ギターなどに使用。
フレット
フィンガーボードに打ち付けられている金属の棒。フレットが音程を決定していて、1フレットで半音。
フレットの材質、高さ、太さでギターのサウンドが変わります。
ネック
ネックはギターによって、握り込んだ時の太さに違いがあります。手の大きさに合わせて最適な太さのネックを選ぶと良いです。
ナットからブリッジまでの長さ(スケール)にも違いがあり、主にレギュラースケール、ミディアムスケール、ショートスケールの3種類があり、弦のテンション(張りの強さ)に大きく影響します。
・レギュラースケール:25 1/2インチ 647.7mm。代表的なギターはストラトキャスター、テレキャスター、ジャズマスターなどのフェンダー系ギター。
・ミディアムスケール:24 3/4インチ 628.65mm。代表的なギターはレスポール、SG、フライングVなどのギブソン系ギター。
・ショートスケール:24インチ 609.6mm。代表的なギターはムスタング、ジャガーなど。
ピックアップ
ギターの弦の振動を拾って電気信号に変えるマイクのようなパーツ。ギターサウンドの違いに大きく影響します。
ピックアップは、主に2種類。シングルコイル・ピックアップと、ハムバッキング・ピックアップがあります。
・シングルコイル:クリアで歯切れのよいサウンドが特徴。代表的なギターはストラトキャスター、テレキャスターなど。
・ハムバッキング:太くパワーのあるサウンドが特徴。代表的なギターはレスポールなど。
ピックアップセレクター
ONにするピックアップを切り替えるスイッチ。切り替えるピックアップによってサウンドが変化します。
ピックガード
ボディに傷が付かないようにするために取り付けられているパーツ。
ボディ
ボディの木の材質で、ギターサウンドが大きく変化します。主な木材はアッシュ、アルダー、マホガニー、メイプルなど。
・アッシュ:クリアなサウンドが特徴。代表的なギターは、テレキャスター、ストラトキャスターなど。
・アルダー:バランスの取れたサウンドが特徴。代表的なギターは、ストラトキャスターなど。
・マホガニー:中低域が豊かなサウンドが特徴。代表的なギターは、レスポール、SGなど。
・メイプル:クリアで鋭いサウンドが特徴。ボディトップ(表面)の材として使用。
ブリッジ
弦を支えているパーツ。弦を交換する時は、ブリッジから弦を通して交換します。ブリッジは主に3種類。
・シンクロナイズド・トレモロ:ストラトキャスターに付いているスタンダードなブリッジ。
・チューンオートマチック:レスポールに付いているブリッジ
・フロイドローズ:ギターの弦をロックして固定するので、チューニングが安定しています。シンクロナイズド・タイプのブリッジよりも、ワイドなアーミングが可能。
ノブ
ボリュームやトーン(音質)を調整するためのツマミ。
ジャック
シールド(ケーブル)を挿す穴。
まとめ
覚えるパーツはたくさんありますが、少しずつ名前を覚えるようにしましょう。それと同時に、使い方や特徴も覚えて、効果的にギターを操れるようにしましょう。