違いわかります？キング・オブ・エレキギター、ストラトとレスポールはぜんぜん違うギター！？

エレキギターの２大ブランド

エレキギターには超有名２大メーカーがあります。

１．フェンダー社のストラトキャスター（Stratocaster）
２．ギブソン社のレスポール（Les Paul）

なんとなく名前を聞いたことがある方もいると思います。この二つのギターは超定番エレキギター。非常に多くのギタリストが使用しているギターです。

ストラトキャスターの特徴

フェンダー（Fender）というアメリカの会社が作ったストラトキャスター。ストラトキャスターは、よく「ストラト」と略して呼ばれることがあります。略称の「ストラト」のほうが馴染みがあるかもしれません。

フェンダー ストラトキャスター

エレキギターの王道の形をしています。ギターをやったことがない方も、この形のギターはよく見かけると思います。

音の特徴は、シャープで鋭いサウンド。切れ味あるサウンド、そして枯れたブルージーなサウンドが特徴です。

ストラトキャスターの動画(フェンダー社オフィシャル動画)

この動画のようなサウンドです。ジャンルはかなり幅広く使用されています。ポップス、ロック、ファンク、ヘヴィメタル、ジャズなど。主要なジャンルほとんどすべてに対応できる、オールマイティーなギターと言えます。

レスポールの特徴

ギブソン（Gibson）というアメリカの会社が作ったレスポール。ストラトと同じく、多くのギタリストが愛用しています。

ギブソン レスポール

この丸みをおびた形のギターもよく見かけると思います。ストラトと同じく、レスポールも超定番のエレキギターです。

音の特徴は、太くパワフルなサウンドが最大の特徴。ガツンとくるロックにピッタリのサウンドです。

レスポールの動画(ギブソン社オフィシャル動画)

対応ジャンルはロックが中心になりますが、ポップスやヘヴィメタルなどでもよく使用されています。

B’zのギタリスト、松本孝弘さんがギブソンとエンドースメント契約をしています。松本孝弘モデルのレスポールも発売されているので、レスポールに馴染みがある方もいるかもしれません。

ちなみに、レスポールという名前は元々人の名前。レス・ポールさんという、アメリカのギタリストの名前です。

まとめ

ストラトキャスターとレスポール。この２つのギターの特徴は、なんとなくわかったでしょうか？まずはこの２つのギターの特徴や、音の違いを理解しておくようにしましょう。

好きなギタリストがストラトとレスポール、どちらを使っているのか調べてみるのも面白いと思います。

これからギターを始めたいという方は、どんな音楽をやりたいのか？どんなギタリストが好きなのか？どんなギターの音を出したいのか？そういったことを考慮した上でギターを選ぶと良いです。