初心者が初めてバンドでギターを弾く時に事前にやっておくべき練習とは？

エレキギターはバンドで弾く楽器

ギターを始めてみた。ある程度弾けるようになってきた。バンドメンバーがなんとか見つかった。

バンドメンバーみんなで集まって練習してみたら、ぜんぜんギターがうまく弾けなかった。これはよくあることです。

家で弾いていた感じと、リハーサルスタジオで弾いてみた感じは、かなり違います。

基本的にエレキギターは、バンドで弾くことを前提にした楽器です。自宅で一人練習をしている時の感覚と、バンドの中で弾く感覚はかなり違うのです。

バンドになるとギターがうまく弾けなくなる原因

バンドで音合わせをする時は、けっこう大きな音量を出します。大音量で弾かないと、ギターの音が聞こえなくなってしまうからです。

ここに、バンドになるとギターがうまく弾けない原因があります。

普段家で弾けていたものが、スタジオでアンプの音量を大きくして弾いたら弾けなくなってしまった。

ということです。これは非常によくあります。特に初心者の方は、必ず経験するはずです。

大音量のギターサウンドに慣れておく

住宅事情もあるので、自宅では小さな音でギターを弾くことがほとんどになります。もしくは、ヘッドフォンで。

大切なことは、小さな音でギターを弾く状態に慣れ過ぎないように気をつけること。

小さな音で弾くことに慣れてしまうと、バンドで大音量でギターを弾いた時にコントロールができなくなってしまいます。

小さな音量と大きな音量とでは、タッチコントロールがかなり違ってきます。ギターの音量が大きいと、ちょっとしたノイズも大音量で出てしまいます。ノイズミュートもかなりしっかりおこなわないといけません。

ですので、ある程度定期的にリハーサルスタジオに行って、バンドを前提とした大きな音量でギターを練習するようにしましょう。

まとめ

自宅での小さな音量の時とくらべると、かなり違いがあります。ですので、まずはその違いに慣れることが大切。

部屋で一人地道に練習することも大切ですが、時々スタジオに行って大きな音でギターを弾いてみる。そうすると練習にもなりますし、気分もリフレッシュできて一石二鳥です。

エレキギターは大きな音で思い切って弾いてみると、かなり気持ちがいいものです。ぜひリハーサルスタジオなどで、大きな音でギターを練習してみてください。