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この記事の目次
速いフレーズを弾くにはどうすればいいですか?
速弾きはどうやったらできますか?こんな風に質問されることがよくあります。
スピードが速いフレーズや、いわゆる速弾きフレーズを弾く時はコツと練習方法があります。
まず第一にやるべきことは瞬発力を鍛えることです。
始めから速く長く(たくさんの音数を)弾くのはまず不可能です。ですので、始めは速く短く(少ない音数を)弾くことを目標に据えることが大切です。
瞬発力を鍛えるための具体的な練習 その1
速いフレーズで典型的なものは、16分音符のフレーズです。この16分音符を例にして解説します。
一般的な4/4拍子の場合、1小節の中に16分音符は16個あります。1拍を4分割で、4×4=16です。
音符が分からない方は各自調べてみてください。ここでは割愛します。
いきなり16個すべてを速く弾くのは難しいです。ですので、始めの4つをまずは速く弾きます。
具体的には、メトロノームを鳴らしながら4つの音符を素早く弾く。
この時、必ず脱力して弾いてください。始めはゆっくりから。徐々にスピードアップ。音は4つしかないので、慣れたらどんどんスピードを上げてください。
瞬発力を鍛えるための具体的な練習 その2
4つの音で慣れたら、今度はもう一つだけ音を足してみます。先ほどの4音+1音。合計5音です。
ここで上手く弾けない場合は、再度4音に戻します。5音で上手く弾けたら今度はさらにプラス1音です。合計6音になります。
6音でうまく弾けない場合は、また5音に戻します。以下同じ要領で足し算です。さらにこれに慣れたら、フレーズ単位に区切って練習するのも効果的です。
瞬発力を鍛えるための具体的な練習 その3
上記の方法でどんどん音を足します。足し算です。この時重要な事は、ある程度スピードをキープしながら練習すること。
ギターの王道練習は、メトロノームを使って徐々にスピードアップする方法。これは練習のスタンダードで、ほとんどの人がやっている方法です。
ですが、これだけだとスピードを稼ぐことができない場合がよく出てきます。スピードの限界がすぐ来てしまうのです。
速く弾くには、速く弾く練習をしないと出来ないです。
そのきっかけになる方法が瞬発力です。ですので、スピードをある程度速い状態で音を足し算していくようにしてください。
まとめ
文字だけだと、少し分かりづらい部分があるかもしれません。ですが、音数を足し算する方法はかなり効果があります。
先ほども言いましたが、速く弾くには速く弾く練習をしないとできません。
指が速く動かない、速弾きができないという方は、速く弾く練習をやったことがないから出来ない。もしくはその練習が不足しているからです。
長い年月ギターを練習していれば、自然と指は速く動くようにはならないのです。速く弾く練習は他にもありますが、まずは今回の方法で練習を進めてみてください。