【ギター初心者必見】歪み系エフェクターまとめ!音の特徴、種類と効果を解説
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ギターのエフェクターは、実に多くの製品があります。エフェクターにはどんな種類があって、どんな音がするの?という方も多いと思います。
エフェクターは何種類かに分類ができます。今回は「歪み系エフェクター」にスポットを当ててご紹介します。
ギターを始めたばかりの方や、初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
歪み系エフェクターの種類
歪み系エフェクターには主に、オーバードライブ、ディストーション、ファズの3種類があります。
エフェクターの代表格と言えば、歪み系のエフェクター。音の感じは、ギュイーンというロックでよく聞くサウンド。
ちなみに、歪みは「ゆがみ」ではなく「ひずみ」と読みます。
オーバードライブ | Overdrive
暖かみのある、マイルドな歪みのエフェクター。深い歪み方はしませんがナチュラルなサウンドのため、さまざまなジャンルで使用されます。
ライトな歪み、軽い歪み、またはアンプの歪みにオーバードライブエフェクターの歪みをさらに加えて、深めの歪みにする。といった使い方をすることが多いエフェクター。
Ibanez TS9、BOSS BD-2、BOSS SD-1、MAXON OD820などが比較的有名。オーバードライブは、他にも名機と呼ばれるエフェクターが非常に多いです。
代表的なオーバードライブ「Ibanez TS9 Tube Screamer」
ディストーション | Distortion
オーバードライブよりも深い歪み方をするのがディストーションです。
ハードロック、ヘヴィメタル、オルタネイティヴロック、パンクロックなど、ハードなサウンドが求められるジャンルでよく使われています。
アンプの歪みでは物足りない、またはクリーンな音のアンプを深く歪ませたい時はディストーションがおすすめ。
比較的有名なディストーションは、Proco RAT、BOSS DS-1、MXR DISTORTION+など。その他SUHR Riot Distortionなど、良質なサウンドのディストーションも数多くあります。
代表的なディストーション「Proco RAT 2」
ファズ | Fuzz
エフェクターの中でも一番歴史が長く、1960年代に登場したファズ。アンプの歪みだけでは満足できなかった当時のギタリストたちの要望に応える形で、ファズは開発されました。
ファズにはゲルマニウム・ファズと、シリコン・ファズの2種類があります。
ゲルマニウムは鉱石のことで、温度によって音が変化する特性があります。シリコンは逆に安定した動作をしてくれる素材。初期のファズは、ゲルマニウムを使用しています。
サウンドの特徴は、オーバードライブやディストーションよりも荒い歪み方をします。倍音成分を多く含んだ、個性的なサウンド。
Electro-Harmonix Big Muff、Jim Dunlop Fuzz Face、JMI Tone Benderなどがファズの名機と呼ばれています。
代表的なファズ「Electro-Harmonix Big Muff Pi」 (※動画は小型のNano Big Muff)
まとめ
まだまだ紹介し切れていない、すばらしい歪み系エフェクターはたくさんあります。
実際に使用しているギタリストを調べてみたり、どんな音がするのかYouTubeで確認したりして、歪み系エフェクターを選んでみてください。
初心者の方も歪み系エフェクターを手に入れることで、ギターの楽しみが何倍にもなると思います。
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