即実践！ギターの実力をレベルアップさせる簡単な方法

ギターを弾いていれば、誰しもうまくなりたいものです。そしてできれば短期間に、早く上達したいと思うのが人情。

ギターは練習の積み重ねです。ある程度うまくなるにも時間が掛かるのが現実です。練習の質を高めて地道にコツコツ練習することが必要です。

録音をして自分にびっくり

なるべく早く上達したい場合は、自分のギター演奏を定期的に録音してください。

ギターを弾いている時に聞こえてくる自分の音と、録音した自分の音には始めは必ずギャップがあります。

自分のギター演奏を録音したことがある方。人生で初めて自分の演奏を聞いた時に思ったことは「なんだこれ…」だと思います。

音がプツプツ途切れて、リズムはヨレヨレ、チューニングも合ってなくて音が濁っている。こんなはずじゃない…。あまりの酷さに自分に対してびっくりしたはず。これは誰しも一度は経験することです。

これは、自分が弾いている時に聞こえてくる音と、お客さん目線になった時の音の聞こえ方にギャップがあるためです。

練習を録音する大切さ

人間は、自分自身に対してものすごく甘いジャッジを下します。自分に厳しくできる人は中々いませんし、自分のことを客観的に見ることがなかなか出来ません。

それを解消してくれるのが録音です。自分の演奏を録音することで、他人からどういう風に自分が見えているのかが明確になります。

大切なのは、録音した時の自分の演奏。これが、いかにうまくなっていけるかが重要です。

録音した自分の演奏を、理想とするギタリストの演奏と比べてみる。どこが良くて、どこが悪いのかを研究してみる。

これを何度も繰り返すことで、自分の演奏のリズム、サウンド、クセ、フレージングなどがわかってきます。良くない所を改善です。

定期的に何度も繰り返し録音するのがポイントです。

録音時の注意点

CDやiPodの見本演奏の音源を流しながら録音しても、あまり意味がありません。

見本演奏が重なって聞こえて、自分の演奏を細かいところまで聞き取ることができなくなってしまいます。音源に合わせて録音する場合は、ギターが録音されていないカラオケを使ってください。

もしくはメトロノームと自分のギターの音だけでICレコーダー等で録音すると、すべてまるわかりになります。

それと作曲やアレンジをしている方、DTMをやっている方。ベストなギターが録音できるまで何度もレコーディングをすると、それ自体が最大の練習になります。レコーディングは、かなりギターの練習になります。

まとめ

定期的に録音をして、その音源をパソコンなどで管理しておくと、練習日記のような感じになります。

過去の自分の演奏を客観的に振り返って、今の自分と比較してみてください。コツコツ練習を積み重ねていれば、上達している部分を必ず見つけることができるはずです。

自分の演奏を定期的に録音して、自分自身をよく研究しましょう。地道に積み重ねることで、今よりもギターがうまくなるはずです。