Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/infinity-web/gitafan.com/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
部分的には弾けるけど、通して弾くと失敗する
どうしても弾けないギターソロがある。何度何度もがんばって練習してやっとギターソロが弾けるようになった。
でも、曲の一番始めから弾いていざギターソロまで辿り着いたら、肝心のギターソロで失敗してしまう。
部分的に弾けても、1曲通してうまく弾けない。こんな経験誰しもよくあると思います。
曲の通し稽古をする
ある程度練習をして演奏の完成度が上がってきたら、曲を通して弾く練習が必要になってきます。
曲の演奏クオリティを上げるためには、1曲通して弾けるようにする練習「通し稽古」が必ず必要です。
通し稽古とは、単純に曲の一番始めから最後まで通して弾く練習のことです。
通し稽古のコツは、間違えても弾くのをやめずに最後まで弾き通す。これを何度か繰り返します。
何度か繰り返していると、1曲の中で同じようなミスをする場所が分かってきます。そのミスをするポイントだけを、改めて部分練習してください。
その後、また通し練習。こんな感じのサイクルを、ドンドン回していくといいです。
基礎や基本も大切だけど…
基礎練習はもちろん大切です。基礎力がないと応用はできませんし、実力もなかなか付きません。
大切なことは、技術が実戦で活かせて成果を発揮できる所まで落とし込むこと。
基礎練習が上手な人、短いフレーズを弾くのが上手な人になってもあまり意味はないので、最終的には曲を弾くスキルを上げるようにしていくといいです。
基礎練習は、あくまで曲をうまく弾くための「手段」です。基礎練習自体を「目的」にしないことが大切。
基礎や基本ばかりだと実戦では活かせませんし、曲ばかりだと大ざっぱな演奏になりがちです。
基礎練習と曲の練習どちらかに偏るというより、その時の自分の状態を見極めてバランスを取って適宜比率を変えて練習するとベストです。
まとめ
曲の通し稽古は、ライブやコンサートが近づいてきたらたくさんやるといいです。何度も何度も通し稽古をして、頭ではなく身体で覚えていく感じ。
ギターで1曲通して弾ける力を身につける。これができると、自信も持てますし、ギターを弾くのがすごく楽しくなります。
通し稽古は大変ですが「演奏を仕上げる」という考え方はとても大切です。ぜひがんばって練習してみてください。