【ギターで作曲する方法】世界に一つ、自分だけのオリジナル曲を作る9つの方法
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ギターをやっている方の中で、誰かの曲をコピーして弾いている、コピーバンドをやっている、という方がほとんどだと思います。でもいつかオリジナル曲を作って、それをライブで披露したい。そんな風に心の奥底で思っている方、多いのではないでしょうか?
今回は、オリジナル曲を作曲する一般的な方法を9つご紹介します。
この記事の目次
1.メロディから作曲する
メロディをきっかけに作曲する。これが一番ポピュラーな作曲方法だと思います。作ったメロディに対してコードを付けていきます。一番簡単なメロディの作り方は「鼻歌」です。
自分がいいなと思える歌のメロディを、鼻歌で何となく作ってみます。いいなと思えるメロディができたら、その場ですぐに録音をしましょう。録音はICレコーダーでもスマホでも構いません。
メロディを録音したら、そのメロディの音程を耳コピしてギターで拾ってみましょう。どの音を使ったメロディなのか、ギターを使って音程をピックアップしていきます。
音程がハッキリしていると、あとでメロディにコードが付けやすくなります。
それと、同じメロディでもコードはいろいろ付けることができます。メロディにコードを付ける時は、いろいろなコード進行を試してみましょう。
2.コードから作曲する
これもポピュラーな作曲方法です。コード進行をきっかけに曲を作ります。コード進行を作って、後付けで歌のメロディを乗せていく方法です。
まず、自分でいいなと思えるコード進行を考えてみましょう。いわゆる「C」とか「G」などのオープンコードがパッと出てこない場合は、パワーコードでコード進行を作ってしまってもOKです。
自分の中で、一番しっくりくるコード進行を考えてみましょう。
3.リフから作曲する
リフとは、曲の冒頭などで繰り返し演奏する短いフレーズのことです。そのリフをきっかけに作曲をすることもとても良いです。
特にロック系の曲を作りたい場合は、印象的なリフを作ることがとても大切。かっこいいリフを作ることで、よりロックっぽい曲を作曲することができます。
リフを作ったら、そのリフのキーを把握しておきましょう。キーを把握しておくと、その後に来るAメロやサビなどを作る時に整合性が取れた曲に仕上げることができます。
4.サビから作曲する
これも作曲方法の定番ですが、サビから曲を作ることも良いです。
サビは曲の中で一番聞いてもらいたい歌のメロディとコード進行にします。一番自信があるメロディとコードを用意するようにしましょう。
そのサビをきっかけに、このサビに合うAメロは何か出来ないかな?サビにつながるBメロは出来ないかな?という感じで作曲します。
歌物の曲の場合は、特にサビを念入りに作ると良いと思います。
5.曲の構成を考える
ある程度、曲のパーツの作曲が出来てきたら、今度は曲の構成を考えてみましょう。
イントロ
↓
Aメロ
↓
Bメロ
↓
サビ
ごく一般的な曲は、こんな感じで曲が進行していきます。特に決まりはありませんが、まずはイントロ→Aメロ→Bメロ→サビとなるように、曲の構成を作ってみましょう。
6.バンドメンバーとセッションしながら作る
一人で作曲できない場合は、バンドメンバーと一緒に作るのも一つの手です。
例えば、あなたがギターリフを作る。その続きのAメロをベーシストが作る。サビはボーカリストとあなたが一緒に作る。全体のビートのイメージはドラマーが作る。
特に決まりはありませんが、こんな感じでOKです。1曲を分業して作っていくと、自分一人では思いつかないアイデアが出てきたりすることもあります。
7.ギター以外のフレーズアイデアから作る
ベーシストが考えたフレーズに合わせてギターでリフを考えたり、キーボーディストが考えたフレーズにコード進行を付けたりなど。
自分のギター以外の楽器からインスピレーションを得て、ギターで曲を作るといいアイデアが出てきたりするものです。
相手が弾いている音に集中して、作ってみましょう。
8.ドラムのビートから作曲する
音楽はリズムが命。特にポップスやロック系の音楽ではリズムがとても大切です。
ドラマーが叩くビートに合わせてギターを弾いて作曲すると、ノリがいい曲ができたり、リズミカルな曲ができたりすることがあります。
実際のドラマーとスタジオで作るのが一番いいですが、DAWソフトなどに付属しているドラムループでもOKです。PCでドラムを流しながら作ってみましょう。
その際、いろいろなテンポで試してみるといいです。ドラムのリズムに合わせて、ギターの音を当てはめてみましょう。
9.曲が作れない場合は、好きな曲やよく聞いている曲を分析する
メロディもコード進行も作れない。いくらやっても何も作れない。という場合は、好きな曲や普段よく聞いている曲を分析してみましょう。
ここでメロディの音程が高く上がっているな、ここのコードは何か緊張感があるな、ここのビートはスピード感があるな、など曲をよく聞きます。
注意深く聞くことで、こうするとこんな感じの曲になるんだな、というものが見えてくるはずです。
リスナー目線でただ何となく曲を聞くのではなく、作曲者目線で曲を注意深く分析して聞くようにしましょう。
まとめ
バンドメンバーに全部作曲してもらったり、外注依頼で作曲してもらったりできますが、やはり自分で曲作りができることは大きなアドバンテージになると思います。
特に本格的にバンドをがんばりたい、本格的にアーティスト活動をしたいという場合はオリジナル曲の作曲にチャレンジしてみてください。
コピー曲はあくまで赤の他人の曲。自分の物ではなく、他人の物です。世界に一つ、自分だけのオリジナル曲が作れると、愛着も出てきます。作曲はなかなか敷居が高いですが、やりがいもあるものです。
最終的に、作曲方法は人それぞれでOK。まだ曲を作曲したことがないという方、オリジナル曲がない方は、がんばって挑戦してみましょう。