「もぉ~ギターが全然上達しなーい!」と焦ったら、思い出して欲しい『3つの考え方』
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ギターがうまくなりたい。できれば早くうまくなりたい。これは誰もが思うことです。特に初心者の方は、こういった思いが強いと思います。
なかなか上手くなれないと、気持ちも焦ってきます。「あの人はもう弾けるのに私は…」「いつまで経っても同じものしか弾けないし、どうしよう…」
「あぁぁぁもぉ~ギターが全然上達しなーい!」
もしかしたら、こんな気持ちも湧き上がってくるかもしれません。
ギターは急にうまくならない
ギターを練習していく上で大切な考え方があります。それは、そもそも「ギターは急にうまくならない」ということです。
例えば今日、ギターの練習を2時間した。明日になったらうまくなっているかと言うと、そうでもありません。今日、ギターの練習を8時間した。明日になったら超一流のプロのようにうまくなっているかと言うと、そうでもありません。
現実はだいたいこんな感じです。急にギターがうまくなるということは、まずありません。
ギターが早くうまくなりたい!という気持ちはもちろん大切。ですが、それだけだと現実に飲み込まれてしまいます。
3歩進んで2歩下がる
あせる気持ちが空回りして、ギターが上手くならない時に思い出して欲しいことがあります。それは「3歩進んで2歩下がる」でOK、ということです。
言い方を変えると「トライ・アンド・エラー」です。試行錯誤しながらいろいろ練習する。その中には当然、成果が出るものもあれば成果が出ないものもあります。
人間誰しも、悪いものやダメなもの、ネガティブなものに対して目が行きがちです。つまり「2歩下がる」ことばかりに目が向いてしまいます。
そうなると「小さな成果」が見えなくなってしまいます。「3歩進んで」いることも見つけることが大切。
ギターは「小さな成果」の積み重ねです。そして、トータルで見た時にプラマイ「1」になっていれば、ぜんぜんOKです。
他人は他人、自分は自分
焦ってしまう要因でよくあるのは、「あの人はもう、あんなに弾けるのに・・・。」という感情です。
ですが、他人と比較しても意味がありません。演奏するのは自分なので、ライバルがいくらスゴくても焦る必要はないです。
童謡の「うさぎとかめ」の話にもあるように、もしかするとあなたのライバルはある程度弾けるので、もう満足していて練習していないかもしれないですよね。
そこで、あなたが、毎日5分、毎日10分でも練習を継続したら・・・ それを365日継続したら・・・。
いつの間にか、ライバルを追い越してしまうことも十分ありえます。
なので、人に影響されすぎないで自分で決めた目標を毎日少しずつクリアしていきましょう。
もちろん、良きライバルと切磋琢磨することは、上達において非常に大切なことです。
ですが、あまり他人に影響されすぎないようにしましょう。
最終的にステージで演奏するのは自分なので、自分との戦いに勝てるようにしっかりと練習することが大切です。
まとめ
人間ですので、早くギターがうまくなりたいと思うのは当然です。その時、理想と現実のギャップに溺れてしまわないように注意しましょう。
小さな成果をきちんと見る。3歩進んで2歩下がるでOK。このことを忘れずに練習するようにしましょう。
そして一番大切なことは、地道にギターの練習を続けること。「ローマは一日にして成らず」です。