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タブ譜(TAB譜)とは?
タブ譜(TAB譜)とは、タブラチュア(Tablature)譜の略称です。タブ譜は、ギターの前身楽器である「リュート」の楽譜として16世紀頃から普及していきました。
その後、時代に合わせて様々な変化、追加がなされて、現在の形のタブ譜になりました。
タブ譜は押さえる弦、押さえるフレットがひと目で分かりやすいため、ポップス・ロック系ギター(ベース)専用の楽譜として使われています。
タブ譜は上段に五線譜、下段にタブ譜の二段構成になっています。縦書で「TAB」と書いてあるほうがタブ譜です。
タブ譜の基本的な読み方「弦」
タブ譜の横線がギターの弦です。タブ譜の一番上の横線から下に向かって1弦・2弦・3弦・4弦・5弦・6弦です。
実際のギターでは弦がひっくり返ります。実際にギターを持って構えた時、一番下にある「一番細い弦」が1弦、一番上にある「一番太い弦」が6弦です。一番下の細い弦から一番上の太い弦に向かって、1弦・2弦・3弦・4弦・5弦・6弦と数えます。これはタブ譜を読む時かなり間違えやすいポイントです。注意しましょう。
※下の画像は、タブ譜と比較しやすいようにギターをひっくり返してあります。
タブ譜の基本的な読み方「フレット」
タブ譜の数字は、ギターのフレットを表しています。フレットとは鉄の棒のようなもののことです。ギターのフレットの縦列は、すべて同じ数字のフレットになります。
実際にギターで押さえる場所
以下画像は、ギターでよく出てくる「C」のコードのタブ譜です。
実際にギターで押さえる場所は、下の画像。
上記タブ譜の中で、6弦には押さえるフレット(数字)が何も書いてありません。その場合は、6弦は弾きません。
タブ譜の数字が「0(ゼロ)」の時は、何も押さえずにその弦を弾きます。どのフレットも押さえずに弾く弦のことを「開放弦」と言います。
まとめ
タブ譜が読めなくても、ギターは弾けないことはないです。ですが、やはり読めた方が何かと便利。少しずつ慣れて、最終的にはタブ譜をスラスラ読めるようにしましょう。
それと、タブ譜はポップス・ロック系の楽譜です。クラシックギターの人はタブ譜ではなく、五線譜を読めるようにしましょう。