タブ譜にサヨナラ、五線譜の音名(ドレミ)でギターのポジションを覚える超簡単な方法
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タブ譜にサヨナラしよう
タブ譜がないとギターが弾けない、という人はものすごく多いと思います。タブ譜は便利です。押さえる弦とフレットが書いてあるので、ポジションを探しやすい楽譜です。
ただ、いつか五線譜も読めるようになりたい、という方も多いと思います。でも五線譜が読めない。読めないから結局タブ譜に頼ってしまう。
音名(ドレミ)の英語表記とイタリア語表記の違い
音名には種類があります。まずは下の画像を見てみてください。いわゆる「ドレミファソラシド」です。
上の青文字は英語のドレミです。下の赤文字はイタリア語のドレミです。この二つの意味はまったく一緒。言語の違いだけです。
意外と勘違いしている人が多いと思いますが、「ドレミファソラシド」は日本語ではありません。イタリア語です。
チューナーを使ってチューニングをする時、4弦を弾いてみてください。4弦は「D」と表示されます。これは英語で言うと「D」の音ですよ、という意味。上記の画像を見ると、4弦開放弦の「D」はイタリア語で「レ」の音です。
同じくチューナーをつけて2弦を弾いてみてください。2弦は「B」と表示されます。これは英語で言うと「B」の音ですよ、という意味。2弦開放弦の「B」はイタリア語で「シ」の音です。
なんとなく分かったでしょうか?上記画像のアルファベットを見て、対応するドレミを見ると分かってくると思います。
※他にドイツ語と日本語のドレミもありますが、ここでは省略します。
音名(ドレミ)でギターのポジションを覚える超簡単な方法
音名でギターのポジションを覚える方法ですが、これは超簡単です。チューナーを使います。
チューナーをギターに付けっぱなしにして、音名を知りたいポジションを押さえて弾きます。チューナーにその音名が表示されるので、今何の音を押さえているのか?をその場ですぐ確認できます。
例えば、3弦2フレットを押さえて弾いてみてください。チューナーに「A」と表示されます。3弦2フレットは「A」の音です。先ほどの画像を見てみると、「A」の音は「ラ」です。
同じように今度は、2弦13フレットを弾いてみてください。チューナーに「C」と表示されます。2弦13フレットは「C」の音、すなわち「ド」の音です。
音名が分からないポジションがあったら、チューナーを使ってすぐに音名を確認する習慣を身につけましょう。
シャープ、フラットが付いた場合
シャープ(#)が付いた場合は、そのアルファベットより1フレット高い音ですよ、という意味です。2弦13フレットは「C(ド)」の音、2弦14フレットは「C#(ド#)」の音とチューナーに表示されるはずです。
フラット(♭)が付いた場合は、そのアルファベットより1フレット低い音ですよ、という意味です。3弦2フレットは「A(ラ)」の音、3弦1フレットは「A♭(ラ♭)」の音とチューナーに表示されるはずです。
※A♭=G#など異名同音がありますが、ややこしくなるのでここでは省略します。機会があれば記事にして書こうと思います。
まとめ
音名は、まずは1弦〜6弦の開放弦から5フレットくらいまでを暗記すればOKです。暗記したら7フレットまで、それも覚えたら9フレットまで…。という感じで少しずつ暗記していくと覚えやすいです。
教則本によくある音名の対応表や図を見て覚えるより、チューナーを使ってその都度覚えていくと効率的です。チューナーをギターに付けっぱなしにして、音名を少しずつ暗記していきましょう。
ちなみにCDEなどの英語読みはポップスやロック系、ドレミなどのイタリア語読みはクラシック系でよく使います。
英語読みとイタリア語読みは、両方覚えられると理想的です。少しずつ覚えていくようにしましょう。