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みんな脱力を間違えている?
脱力というと、常に力を抜いた状態でギターを弾く、と連想する人がほとんどだと思います。ですが、これは間違っています。
脱力とは、必要な時に必要な力だけ使うことを指します。
脱力は常に力を抜いた状態、と間違えて認識している人がほとんどです。まずは、脱力とは必要な時に必要な力だけ使う、ということを覚えておいてください。
脱力してギターを弾くことのメリット
ギターを弾く時は脱力しなさい。これは非常によく言われます。
実際、私もうるさいくらい言います。なぜ、うるさいくらい言うのかというと、重要だからです。
人間の身体は、力が入った状態では動作が鈍くなります。
例えば、速弾きがなかなかできない人。これは、不必要な力が入っているので出来ない、という人が非常に多いです。
ですので、脱力したら指が速く動くようになった、というのはよくあります。
それと、ムダな力が入っていなければ、長時間練習していても疲れにくくなります。逆にいうと、練習していてすぐ疲れるという方は、脱力ができていない可能性大です。
脱力する具体的な方法
脱力にはコツがあります。指だけ力を抜こうとしても抜けません。
脱力で大事なのは肩と背中です。特に肩。ギターを弾く時は、肩の力を抜いて弾いてください。
人間の身体は結局すべて繋がっています。つまり、どこかに支障をきたすと指にも影響が必ずあるわけです。
先ほども言ったように、ギターを弾く時に直接影響があるのが、肩と背中です。指だけ脱力しようとしても、だいたいできません。
肩と背中を意識してください。自然と脱力の感覚が分かるはずです。肩や背中が脱力できれば、練習していても疲れにくくなります。
必要な時に必要な力だけ使う
始めにもお伝えしましたが、脱力は、「必要な時に必要な力だけ使う」ことが重要。ただし、常に脱力しているとタッチが弱々しくなりますし、ギターの音も貧弱になります。
イメージとしては、身体に強弱を付ける感覚。基本は「弱」、弦に触る時だけ「強」。
指やピックが弦に当たる瞬間に力を入れる。終わったら脱力。それを瞬間的におこなうようにしてください。
難しいと思いますが、時間を掛ければ徐々にできるようになってきます。諦めずに続けることが大切です。
まとめ
指が速く動かなくて悩んでいる方は非常に多いです。そのカギを握るのが脱力です。まず脱力から。
脱力する感覚を養いつつ、速く弾くための練習や動作を覚えることが大切です。