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この記事の目次
テンポが走ってしまう3つの原因
ギターをやっていて、テンポが走ってる、テンポが早くなっている、と人に指摘されたことがある方、かなり多いと思います。
今回は、テンポが走ってしまう原因についてお伝えします。
一定のテンポで弾くことの大切さ
テンポが走る、早くなるというのは、テンポを一定にギターを弾けないということ。
テンポがグラグラ揺れた状態は、聞いている側からすると非常に不安定に聞こえます。早いテンポの曲でも遅いテンポの曲でも、一定のテンポ感を保つ。まずその重要性を確認することが大切。
テンポが走る原因
テンポが走る原因は主に3つあります。それは、
1.ロングトーン
2.シンコペーション
3.休符
この3つがよくある定番です。
テンポが走る原因その1 ロングトーン
いい感じで曲を弾いている。だけどロングトーンが出てきたらテンポが走る。これよくあります。
ロングトーンは、音が伸びている間も拍・リズムを感じること。
弾いたら弾きっぱなしにする。するとロングトーンのあとに来る第一音目がだいたい前倒しになります。つまり、音を出すことを待てないのです。
別の言い方をすると、ロングトーンにタメを効かせられない状態。ロングトーンが短くなるので、次にくる音が前倒し。その繰り返しでテンポが走る。これは非常によくあることです。
テンポが走る原因その2 シンコペーション
シンコペーションもテンポが走る定番です。シンコペーションも、考え方はロングトーンと同じ。
シンコペーションは、タイでつながっている音をきちんと取ることが重要。
それとよくあるのが、シンコペーションはどれくらい音を伸ばせばいいのか分からない。なので、何となくのタイミングで次の音を弾いている。
結果、音を待てずにテンポが走る。これもよくあります。シンコペーションは、タイでつながっている音符をきちんと取るようにしてください。
テンポが走る原因その3 休符
休符は待つ。タメる。音楽はタメが重要。音を何となく止めず、しっかりタメるようにしてください。
タメが甘いと、休符明けに来る音符を前倒しで弾いてしまうことになります。これも、その繰り返しでテンポが走る。これも非常によくあります。
休符はタメる。待つ。何度も意識してください。
まとめ
ギターの練習というと、指を速く動かす練習や、押さえミスをなくす練習ばかりやっている人がかなり多いです。逆に、テンポを一定にキープして弾く練習は、やっている人がかなり少ないと思います。
テンポキープは重要です。特にポップスやロックでは最重要項目になります。今回お伝えした3つのことを意識しながら、尚且つメトロノームをしっかり使いながら練習をするようにしてください。