【フィンガーピッキング】アコギの音色をバツグンに良くするちょっとしたコツ
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アコギはピックで弾く「ピック弾き」と、指で弾く「フィンガーピッキング」の2種類があります。
ソロギター・独奏の場合は、基本的にフィンガーピッキングで弾きます。
フィンガーピッキングでギターを弾く時の音色はとても大切です。きれいな音色が出なくて悩んでいる方も多いと思います。
今回は、フィンガーピッキングの音色を良くするためのちょっとしたコツをお伝えします。
フィンガーピッキングの音色を良くするコツ
フィンガーピッキングの音色を良くするためには、右手の爪を紙ヤスリで磨いてください。
爪切りで爪を切ると、カクカクした「角」が出来てしまいます。ちょっとした角でも、尖った部分が弦に当たることでカリカリした音になってしまうのです。
右手で弦を直接はじくフィンガーピッキングでは、このちょっとした角が命取りに。
丸みのある音、太い音、暖かみのある音を出す場合は、爪切りの使用は厳禁です。
目の粗い紙ヤスリで形を整える
紙ヤスリで爪を削る時のコツは、複数の紙ヤスリを使い分けることです。
まず目の粗い紙ヤスリで形を整えます。指先のお肉の形と同じような形に爪を削ると良いです。
タッチの違いによる個人差がありますが、爪の長さの目安は0.5ミリ〜1ミリくらいが良いと思います。
爪の先端が尖り過ぎたりすると、カチカチと爪の音がギターの音に混じって来るので注意が必要。
目の細かい紙ヤスリでピカピカに磨き上げる
爪の形を整えたら、目の細かい紙ヤスリでピカピカに磨き上げます。
ピカピカになるまで爪を磨くと美しい音色が出る爪になってくれます。
特に2000番あたりの目の細かい紙ヤスリがおすすめです。紙ヤスリには番号が付いています。数字が大きくなればなるほど目の細かいヤスリになります。
個人的には、模型メーカーのタミヤが発売している2000番の紙ヤスリを激しくおすすめします。爪がピカピカになってギターの音がグッと良くなります。
まとめ
クラシックギター奏者は爪に細心の注意を払っていますが、アコギでフィンガーピッキングをやる方も、爪にはこだわりを持つと良いです。
今回ちょっとマニアックな話になりましたが、自分の中でベストな紙ヤスリを見つけて美しい音色でアコギを弾いていってください。
もちろん、それに伴ってタッチの研究もしていきましょう。