【弾いてみた動画の作り方】YouTubeにいい音でギター動画をアップする方法
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私は個人的に、ギターの演奏動画をいろいろとYouTubeにアップしております。エレキギター、アコギ、クラシックギターなど。
私の演奏動画
YouTubeに動画をアップしていると「どうやって動画を作ってますか?」「動画の音質を良くするにはどうすればいいですか?」「機材は何を使ってますか?」と質問されることがあります。
今回はギターの演奏動画、いわゆる「弾いてみた動画」の作り方をご紹介します。
この記事の目次
弾いてみた動画作成に必要な10の機材
まずは動画作成に必要な物の準備です。以下の物が必要になります。
1.ビデオカメラ
2.カメラのスタンド・三脚
3.ギター
4.アンプシミュレーター(エレキギターの場合)
5.録音マイク(アコギ・クラシックギターの場合)
6.パソコン
7.DAWソフト
8.オーディオインターフェイス
9.ヘッドホン
10.動画編集ソフト
けっこうたくさんありますが、どれも必要です。
映像の撮影・録画のコツ | ビデオカメラについて
まずビデオカメラをスタンド・三脚に設置します。映像はブレがない方がきれいに見えます。必ずスタンドにカメラを設置してください。
カメラのモニターを確認しながら、手元をアップで撮影するのか、顔も含めて全体を撮影するのか決めましょう。
撮影の際はなるべく明るい部屋、もしくは照明で明るくした状態で撮影するときれいな映像が撮影できます。ちなみに一眼レフカメラで動画を撮影すると、映像の解像度が高くてとてもきれいな映像になります。
ビデオカメラの音の性能、音質の良し悪しは何でも構いません。理由は後述します。
ギターの録音機材 | パソコン・DAWソフト・オーディオインターフェイス
弾いてみた動画のギターの音は、パソコンのDAWソフトに録音していきます。DAWソフトとは、簡単に言うとレコーディングをするためのパソコンソフトです。
DAWソフトはフリーソフトもありますが、機能が制限されています。使いやすさを考えると有料のDAWソフトの方がおすすめです。
DAWソフトは「Cubase」が一番ユーザー数が多いです。扱いやすさが人気のDAWソフト。
使用するパソコンは、DAWソフトの動作環境を満たしていれば大丈夫です。ただ、スペック的に余裕がある方がもちろん良いです。
オーディオインターフェイスとは、ギターとパソコンを接続するためのアダプターのような機材です。さまざまなメーカーから、さまざまなモデルが発売されています。始めは安価なモデルで良いと思います。
アンプシミュレーターとマイク録り
エレキギターの場合は、アンプシミュレーターを使うと手軽に良い音で録音が出来ます。
アンプシミュレーターとは、良質なマイクで録音したかのような迫力ある音でギターを録音することが出来る機材。LINE6のPODが有名です。
アコギの場合はエレアコを使ったライン録音より、マイクで録音すると良い音になります。特にコンデンサーマイクで録るとかなり解像度の高い音で録ることができます。マイクがない場合はライン録音でもOK。
ここがポイント!動画編集ソフトで動画と音声のタイミングを合わせる
実際に弾いてみた動画を撮影する時は、ビデオカメラの録画とDAWソフトの録音を同時におこないます。
その際、ヘッドホンでカラオケやメトロノームの音を聞きながら演奏しましょう。録り終わると、ビデオカメラには映像と生音、DAWソフトには音が記録されます。
その2つのデータ、ビデオカメラのデータとDAWソフトのデータを、動画編集ソフトに読み込ませます。
動画編集ソフト上で、ビデオカメラの音とDAWソフトの音のタイミングが、ピッタリ重なり合うようにします。その上でビデオカメラのほうの音をミュートして消して、DAWソフトで録音した音のみが鳴るようにします。
すると、映像はビデオカメラ、音声はDAWソフトの音の動画が完成します。
エレキギターで撮影した場合、ビデオカメラに記録されている音はペチペチした貧相なギターの生音。ビデオカメラの音声は使用しません。それを消して、迫力あるDAWソフトの音に変えるわけです。
動画編集ソフトは、使用するパソコンがWindowsであれば「Windowsムービーメーカー」を、Macであれば「iMovie」で良いと思います。
Adobe PremiereやFinal Cut Proなど、高性能な動画編集ソフトもありますが、ソフトの機能等を調べて必要であれば購入してください。
動画アップロード時の注意点
ここまで来たら、あとは動画をアップロードするだけです。
動画をアップする時は、著作権を侵害しないように注意してください。例えばCDの音源をリッピングして、その音源に自分が弾いたギターを重ねてアップすると、YouTubeの運営側に音声を消される場合があります。これは著作権を侵害しているためです。
商品として売っているものは無許可でアップせず、バックのカラオケ音源もDAWソフトで自作すると良いと思います。
まとめ
今回記事、けっこうマニアックな内容になりましたが、どうだったでしょうか?
弾いてみた動画、ギターの演奏動画をYouTubeやニコニコ動画にアップしてみたいなあと考えている方は、参考にしてみてください。
私の演奏動画はYouTubeにアップしてあります。エレキギター、アコギ、クラシックギター、オリジナル曲等。お時間ある時にご覧ください。
私のYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/guitarjoutatsu