音楽はリズムが命!簡単だけど難しい、リズム感がアップするギターカッティング練習4パターン(TAB譜あり)
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「ロックはリズムが命」こんな言葉を聞いたことがある方、多いと思います。ロックに限らず、音楽全般においてリズムは命。とても重要です。
ギターでのリズム練習は、カッティングを使ったアクセント練習がとても効果的です。
この記事の目次
カッティングを使ったアクセント練習 Ex1(基本パターン)
まずはEx1、基本パターンから。「E9」コードを使ったカッティング練習の典型的パターンです。
ちなみにE9コードは「ファンクコード」と呼ばれることがよくあります。記号の「×」はブラッシング・カッティングです。
楽譜に書いてある記号は「⊓」がダウンストローク、「V」がアップストローク、「>」がアクセント。アクセントとは、その音を他の音より強調して演奏することです。
この練習は、メトロノームを必ず使っておこないましょう。テンポはBPM 60くらいでOKです。
それと、この練習は必ず「常に足でステップを踏みながら」弾きましょう。以下楽譜の、拍の頭の位置で足でステップを踏みます。
ステップは左足でも右足でも構いません。かかとでもつま先でもOKです。「必ず」足でステップを踏みながら、この練習はおこなってください。ステップを踏まないと、あまり意味のない練習になってしまうので注意してください。
カッティングを使ったアクセント練習 Ex2
Ex2です。ステップを踏む位置はEx1と変わらず、拍の頭です。ストロークのダウン・アップもEx1と同じです。
変わるのは、アクセントの位置です。Ex1からアクセントの位置が音符1つ分ズレます。
各拍の2つ目の音符、アップストロークの時にアクセントです。でもステップの位置は1つ目。この時点で「足でステップを踏んだらもう弾けない」という方が多くなると思います。
よくあるのが「アクセントとステップがつられて、同じ位置になってしまう」という状態。音楽の基本ビートをステップで捉えつつ、フレーズのアクセントをしっかり弾くことが大切です。
ステップを踏みながら完璧に弾けるようになるまで、何度も繰り返し練習しましょう。
カッティングを使ったアクセント練習 Ex3
Ex3です。ステップを踏む位置はEx1と変わらず、拍の頭です。ストロークのダウン・アップもEx1と同じです。
変わるのは、やはりアクセントの位置です。Ex2からアクセントの位置がさらに音符1つ分ズレます。
このEx3は、先程のEx2よりは弾きやすいと思います。ステップを踏みながら、完璧に弾けるようになるまで何度も練習をしましょう。
カッティングを使ったアクセント練習 Ex4
Ex4です。ステップを踏む位置はEx1と変わらず、拍の頭です。ストロークのダウン・アップもEx1と同じです。
Ex4も変わるのはアクセントの位置。Ex3からアクセントの位置がさらに音符1つ分ズレます。
このEx4は、Ex3より少し難しいかもしれません。必ずステップを踏みながら、完璧に弾けるようになるまで何度も練習をしましょう。
カッティングを使ったアクセント練習「応用編」
Ex1〜4それぞれが弾けるようになってきたら、1〜4を連続して弾いてみましょう。
アクセントの位置が目まぐるしく変わっていきます。アクセントの位置に振り回されて、リズム感がブレないように注意して練習しましょう。
ステップも同じように「常に各拍の頭」で足でステップを踏みます。ステップとアクセントの位置がつられないように注意しましょう。
その他、さらにレベルアップして、
1.メトロノームのクリック音を鳴らす位置を変える
2.鳴らすクリック音の数を減らす
という練習方法があります。ただ、これらは難しくて弾けない人が続出してしまうと思いますので、ここでは省略します。
まとめ
ギターの練習と言うと、指を動かす練習ばかりになってしまいがちです。こういったリズムトレーニング、アクセント練習を毎日真面目にやっている人はほとんどいないのではないでしょうか?
取り組んでいる人が少ない分、やったらやった分だけ人と差をつけやすいです。地道にコツコツ取り組んでみましょう。