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地道にギターの練習を少しずつやっているけど、なかなかうまくならない。このように悩んでいる方は、すごく多いと思います。
特にギターを始めたばかりの方や初心者の方の場合、
・苦手なフレーズがある
・苦手な曲がぜんぜん弾けない
・練習してるのに成果が出ない
こういったこともよくあると思います。
苦手なフレーズや曲を克服する一番いい方法があります。それは、苦手なものを集中して何度も反復練習することです。
苦手なものを避けず、あえて時間を懸ける
人間は無意識のうちに嫌いなもの、苦手なものを避けます。これはギターも同じです。
苦手なフレーズや曲があると、無意識に練習から遠ざけているものです。ギターの練習中、気がついたらお気に入りの曲を弾いていた。なんて経験、誰しもあると思います。
何となくギターを弾いていると、弾きやすいものや得意なものへと練習がどんどん流れていってしまいます。
単純に、苦手なものを克服するための練習時間が少ない。結果、苦手なものがいつまでも弾けない、という悪循環に陥ってしまいます。
苦手なものは避けずに、強く意識して意図的に時間を作って練習する。そして、それを何度も反復して弾くことが重要です。
曲を逆から練習する
よくある例としては、
1.イントロ〜Aメロはまあまあ弾ける
2.Bメロに入ると怪しくなってくる
3.サビはもうダメ
4.ギターソロは「…」
こうなってしまう方、けっこう多いと思います。つまり、曲が進めば進むほど弾けなくなってしまう。曲の前半はまあまあ得意だけど、曲の後半は苦手、という状態です。
曲の練習をする時、曲の一番始めからいつも弾き始めていませんか?これだと曲の前半は得意、後半は苦手な状態になってしまいます。
弾いている途中で失敗したら、また曲の始めから弾き直す。また失敗したら曲の始めから…。こういった練習は、無意識でやってしまっている方が多いと思います。
これだと、曲の前半を練習する回数は多くなりますが、後半の練習回数が少なくなります。単純に回数と練習量が少なければ上達も遅くなります。
曲の練習をする時は、必ずしも曲の始めから練習する必要はありません。
逆転の発想で例えば、
1.ギターソロ
2.サビ
3.Bメロ
4.Aメロ
5.イントロ
という感じで曲の逆から練習。そうすることでバランスが取れます。
まとめ
江戸幕府 初代将軍の徳川家康は次のように言っています。「得意なことはしなくていい、苦手なことをやれ。」
もうすでに弾けるフレーズ、得意なフレーズにはそれほど時間を掛けなくてもよいです。もうすでに弾けているので。
問題は、苦手なフレーズや苦手な曲にどれだけ時間と練習量を費やせるか?です。そういった部分が、テクニックの底上げにつながっていきます。
苦手なものをあえて取り組み、弱点を一つずつ克服していきましょう。