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曲の構成を知る
曲を覚えるのには、コツがあります。闇雲に曲を覚えようとしても時間が掛かって非効率です。
何度も弾いて身体に叩き込むことが基本ですが、効率的に曲を覚えることが大切。効率的に曲を覚えるには、まず曲の構成を知ることが大切です。
4の倍数の法則
一般的なポップスやロックなど、いわゆるポピュラーミュージック系の音楽には法則があります。
一般的な曲は、4の倍数で構成されています。例えば、4小節、8小節、16小節などです。
もちろん例外は多々ありますが、曲の構成はほぼ4の倍数と考えて間違いないです。イントロは4小節、Aメロが8小節、サビが16小節など。
持っている楽譜の小節数を数えて確認してみてください。だいたい4の倍数に小節数になっているはずです。
一気に曲のすべてを覚えない
曲を覚える時、曲の頭からラストまで時間を掛けて何度も弾いている人がいます。これだと弾けない箇所も多く、なかなか覚えることができないので、ストレスが溜まってしまいます。
先ほどの、4の倍数の法則を思い出してください。
この、4の倍数単位で覚えていくと曲はかなり覚えやすくなります。つまり、曲を区切って覚えていくということです。
4の倍数の法則 実践編
では実際にどうやって覚えていくかと言うと、各セクションごとに覚えて行きます。
ポップスやロック系の曲構成は、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビなどで構成されています。
例えば、イントロだけ一点集中で何度も弾いて、何度も反復する。その時、それでも覚えることができない場合は、さらに短い単位に区切ります。
その時、4の倍数が役立ちます。イントロが8小節ならば、その半分の前半4小節、後半4小節に分割。
こうすることで、フレーズやコード進行などの区切りがよく、分かりやすくなるのです。
練習していく中で、もしそれでもキツければ、さらに半分の2小節でも構いません。より短い単位で覚えて行けば、かなり覚えやすくなるはずです。
2小節や4小節くらいの短さであれば、50回くらい弾けば誰でも覚えることができます。
それもキツければ、1小節を1拍単位に分割。4分の4拍子であれば1小節が4分割できます。
1拍単位でしたら、30回くらい弾けばすぐに覚えることができます。時間にして1分くらいで済むはずです。
弾くのが難しい、または覚えにくい場合は、4の倍数で短く区切るようにしてください。
4の倍数を足し算する
4の倍数単位でいくつか覚えたら、今度はそれを足し算していきます。
4小節覚えたら8小節。8小節覚えたら12小節。12小節覚えたら16小節。という感じでどんどん足し算していきます。
徐々に覚える小節数を延長していく感じ。同じ要領で、最終的に曲の頭からラストまで覚えます。
応用編 楽譜に書き込みをする
応用編として、楽譜に書き込みをするとさらに覚えやすくなります。
先ほどの4の倍数単位で区切りを書き込んだり、かぶっているフレーズに色ペンなどでしるしを付けてもいいです。
買ったそのままの真っ白な楽譜を使っている人をよく見かけます。
注意書きなどがない真っ白な楽譜は読みにくいです。読みにくいので弾きにくい。弾きにくいから覚えにくいのです。
自分なりに工夫をして、必ず自分で楽譜に書き込みをするようにしてください。
まとめ
一日の時間は限られています。ですので、ギターの練習効率を高めて工夫をすることは非常に重要です。
特にお仕事をされている方にとって、時間は貴重です。ギターの練習を効率良くおこなうことで、忙しい中でもギターを楽しむことができるようになります。
4の倍数を意識して練習してみてください。練習内容も上達具合も出る結果も変わってくるはずです。