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エレキギターは多彩な音作りができる!
エレキギターは、ジャンルによってサウンドをかなり変えなければいけないですし、曲によっても多少変化させる必要があります。
ただ、どうやってギターの音作りをすればいいのか?悩んでいる方も多いと思います。
音作りは手探りでやると、時間を掛けた割にあまりいい音にならなかった、ということがよくあります。ある程度、作り方の基準を分かっておけばどんなアンプでも自分の音を作りやすくなります。
アンプの歪みを基準にした音作り
これは、音作りの王道中の王道。まずはアンプでの音作りを学ぶことからスタートしてください。
まずアンプで音作りをする前に、自分が演奏する曲やスタイルの音をしっかりイメージすること。これがないと、ギターの音は作れません。
具体的な音作りとしては、アンプのみでほぼ理想に近い音を作ってしまうこと。ポイントはアンプの「EQ」と「Gain・Drive」です。
アンプのGain(ゲイン)ツマミで適度に歪ませた上で、トレブル、ミドル、ベースの3つのEQをいじってギターの音を作ります。
トレブル、ミドル、ベースそれぞれのツマミの設定方法は、3つあります。
・ゼロから足し算していく方法
・5の位置から増減させる方法
・10から引き算する方法
この3つです。
初心者の方がやりやすいのは、ゼロから足し算していく方法だと思います。まだ音に対して敏感な感覚ができていない時期は、引き算より足し算の方が音の違いが分かりやすいです。
5の位置から増減させる方法は、慣れないと少し難しいかもしれません。
具体的なアンプの設定は?
トレブル、ミドル、ベース、それぞれのEQの具体的な設定は、
・シャリッとした音が欲しい場合はトレブルを上げる
・音に芯が欲しい場合はミドルを上げる
・低音に迫力を出したい場合はベースを上げる
EQを足し算していく場合は、このイメージを持っておくと、初心者の方でも音作りがやりやすいはずです。
ちなみに私のEQ設定は、ベース4〜5、ミドル6~6.5、トレブル5~5.5くらいです。アンプやギターによって変えることもありますが、基本はこんな感じ。
EQのベースを上げ過ぎると、ベーシストの音とバッティングするので、あまり上げないようにしています。あとはミドルで音の芯を作って、トレブルでキラキラ感を少し足していくイメージです。
EQを上げるとアンプのカラーが強くなり過ぎてしまう感覚があるので、私はそんなに上げません。ギターの素の音を前にプッシュしたいのと、ピッキングタッチでサウンドコントロールされた音を出したい、という感覚です。
みなさんもベストなギターサウンドが出せるように、アンプの設定を研究してみてください。